■□■ベビーマッサージとは?■□■
ベビーマッサージとは、ママや家族の優しい手で赤ちゃんにタッチしマッサージすることです。
講師は人形を使いレクチャーします。
思いだしてみてください。
子供のころ、頭を”いいこいいこ”してもらったり痛い時にさすってもらったことありませんでしたか?
自分自身が親となり、我が子に「いいこいいこ」と撫でた経験ありませんか。
「お手あて」という言葉もありますが、どれも手をあてて感じる事です。
手で触れるだけで緩和してしまう症状もあります。
赤ちゃんは大好きなママのぬくもりが大好き。
手から伝わるぬくもりでたくさんの愛情を伝えてあげましょう。
親子の絆づくりに・産後のママの回復にも効果があります。
触れ合うことは育児の原点。
たくさんの”大好き”を伝えてあげる事ができるでしょう。
■こんな効果があります■
*赤ちゃんの五感を刺激し脳の発達を促す・ストレスの軽減・免疫力の向上
五感への刺激が脳を発達させます。
新生児は産まれたときから触覚・嗅覚・聴覚・視覚・味覚の五感をほぼ備えており、産まれて最初に嗅覚により母の匂いをかぎわけると言われいます。母親の匂いが感じられるよう胸に抱き触れる行為はとても大切な行為なのです。
タッチケアでは声をかけ(聴覚)匂いを感じ(嗅覚)触れられ(触覚)目をあわせ(視覚)水分補給(味覚)五感全てに働きかける事ができるコミュニケーションです。
*愛情を深め、リラックス効果を引き出す
マッサージを受けた低出生体重児に対する調査では、ベビーマッサージ刺激を受けた赤ちゃんは刺激を受けなかった赤ちゃんよりも神経系の発達が早いという研究結果がでています。
タッチケアを受けてオキシトシンが分泌されることにより緊張がほぐれ、尿中のストレスホルモンも低下することがわかってきました。
*赤ちゃんの運動機能の発達を促す・内蔵機能を高め新陳代謝を促す
適切な力や圧力を加えながらのマッサージは必要な部位の筋肉の発達を促します。
赤ちゃんの苦手なからだの動きを助けてあげる事により、運動機能の発達を促します。
また、消化機能や呼吸機能が高まり、夜泣きにも多大な効果が見られます。
*産後の精神の安定・育児への自信
赤ちゃんの皮膚感覚や表現から我が子の成長を感じたり心と身体の不調和などを敏感に感じ取ることができるようになります。皮膚接触は母親の体内にホルモンを分泌させ、おっぱいがでやすくなったり産後の回復・精神的な安定・充足感を導き出すことが科学的に証明されています。